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倶知安町・菅原さんから先日の続報を頂きましたのでご紹介させて頂きます。714m三角点、面白そうですね!ぜひ、登りに行きましょう。HPは本を見ている限りでは難しいかもしれませんが、判ってしまうと意外に簡単ですよ。だれか、身近で立ち上げている人に聞いてみると良いでしょう。

714m三角点(倶知安町) 


西條様

おはようございます。倶知安町の菅原です。

お礼が遅くなってしまいましたが、小生の本倶登山の記録の掲載ありがとうございました。

ご存知の通り小生もホームページの開設を目論んではいるのですが、何せ生来の3日坊主が災いして、ガイドブックを2冊も入手したにもかかわらず全く手をつけることなく今日に至っておりますので、このようなかたちでネット上に発信できるのは、西條さんのお手を煩わした「間借り」ではあるものの、うれしいことであります。

ところで先週末、本倶登山や三角山、そして銀山などの並びの714m三角点(1)に行ってみました。この714m三角点は、標高こそ低いものの、やはりどこからも見えるところから景観の山ではないかということで、こちらも以前から暖めていた計画です。この山に登るには、@町内末広からポンクトサン4号川左岸沿いをさかのぼり、途中右岸にわたってその右岸尾根に取り付く、A共和町小沢から堀株川沿いの林道をさかのぼり、適当なところでその左岸尾根に取り付く、B仁木町銀山から、鳥居川や下尾根内川沿いにさかのぼり、適当な尾根に取りつく、などのアプローチがあるようです。

このうちAは、堀株川沿いの林道の除雪の状況がはっきりとしないこと、またBについては、倶知安からだと登山口となるところまでの移動距離が、峠を二つも超えなければならないほど長いこと、2〜3の尾根はあるものの、いずれも斜度がきつめであること、そしてこの時期の仁木町側だとやや雪が少なく、すべて残雪の上を登ることにならず、藪などもあることが推定されることなどから、やはり近いところで@のアプローチをとりました。

今月はじめ、その末広の林道終点にある知り合いの農家の方に許しを得ておき、日曜日の朝9時近く、スタートしました(2)

はじめは左岸沿いを進みますが、10分も進むとポンクトサン4号川が蛇行して斜面に近づき、淵状になって進めません(3)。水量も多いので渡渉というわけにもいかず(4)、かといって斜面を高巻きするにも斜度がきつかったり、また雪も途切れ途切れ、結局ここからは撤退です。さてどうするか。どこか適当なところで尾根に取り付くことも考えましたが、この左岸尾根経由で山頂へ至るにはかなり遠回りになるようで、とりあえず右岸へ行く方法はないだろうかということで下流へ向かいました。

下流といっても、町道の橋まで行っていたのではかなり無駄な距離になってしまうなあ・・・と思っていたところ、右岸の先に融雪剤の蒔かれた農地がみえ、そこに行くための橋があるではないですか!(5)、これはホントに渡りに船、喜んで利用させていただきます。さて今度は右岸沿いを行きます。しかし川は同じように右岸沿いにも蛇行しており、こちらもやはり10分も進んだところで淵が現れ、進路をさえぎってしまいました(6)。

尾根に登ることができないことはなさそうでしたが、どうも時期が遅すぎたようです。尾根に取り付くことにせよ、あるいは渡渉を繰り返すにせよ、いずれにしてももっと水量の少ない早い頃にすべきでした。またこの時期になるとヒグマの動向も気になります。ホイッスルのなどは装備しておりましたが、やはり単独行であることもあり、今回は橋を見つけることができたことを収穫として撤退しました。

木無山と同様、今度ご一緒したい山ですね。それとも西條さんは登ったことがあるでしょうか?。いずれにせよ、来シーズン以降へ向けさらに温めておきたい計画です。このあとウチに帰ったあとスキー場に向かい、ニセコアンヌプリの山頂(7、8)からザラメ雪の春スキーを楽しみました。このあとウチに帰ったあとスキー場に向かい、ニセコアンヌプリの山頂(7、8)からザラメ雪の春スキーを楽しみました。

それでは。(2007.4.24着信)

 


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