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     夕張岳(2015.6.30)  

…米沢さんからのメール

日本二百名山、花の夕張岳に登ってきました。
前日の雨から回復して気温も上がり、まずまずの登山日和になりました。

清水沢市街地とシューパロダムを渡る入り口がちょっと見落としやすく注意が必要でした。

予定では登山口11:30の予定でしたが飛行機が遅れたのと交差点の見落としで12:00になってしまいました。
登山口のゲート前の駐車スペースはすでに満杯でかなり手前の道幅の広くなった所しか空いて無かったです。
月曜日というのにびっくりするくらいの車の多さでした。

沢コースの樹林帯のよく踏まれた登山道を一時間程登ると尾根コースと合流して 緩やかな尾根歩きになり、間もなく平坦な石原平に着きました。
シラネアオイの大群落が見事です。

前山の登りにさしかかると岩肌が露出して険しくなりました。
日本百名山の羅臼岳でガイトされてた方が大勢達女性方を引き連れて下山されてきました。すれ違いの難しい箇所で待って頂きました。

ロープを頼りに登りきると望岳台で一休みしました。

前山の巻き道は特に問題なく、男岩、ガマ岩と鋭い岩峰の下を通過すると木道に出ました。
1400湿原木道付近でお天気回復傾向で元気出て木道終点から一登りで山頂に着きました。
少し待ちましたが残念ながらガスがかかって展望はありませんでした。

下りは高山植物の花の写真を撮りながらゆっくり下りました。
1400m湿原の木道上まで下ると青空が広がって山頂が姿を現しました。
西側に前山などの鋭い岩峰が並び、東側の山頂部が南北に延びた独特の地形をしています。
火山の多い北海道の山の中では異色です。
高山植物のお花達が私も撮ってとアピールしてるようで目移りして時間を取られて男岩付近でうっかり17時になってしまいました。
日暮れに薄暗い沢コースは緊張感強いので馬の背コースを下りました。
ヒュッテ前から稜線を忠実に辿るルートで雪の季節も良いのではと思います。
日が長く明るいうちに下山しました。

とても素晴らしい山で北海道の山ベスト10に入る山と感じました。
また近いうちに登りたいと思いました。

【行動記録】

6/29  12:00ゲート→13:30望岳台→15:15〜15:30夕張岳山頂→16:00〜17:00湿原木道〜男岩付近→17:30望岳台→18:50馬の背コース登山口→19:05ゲート

関西空港にて

男岩(右)とガマ岩と夕張岳

ガマ岩と夕張岳

1400m湿原木道より夕張岳

1400m湿原木道より前岳とガマ岩(左)

ガマ岩(横から)

ユウバリソウ自生地

シラネアオイ

エゾノリュウキンカ

シナノキンバイ

ミヤマオダマキ

チングルマ

ハクサンチドリ

ユウバリソウT

ユウバリソウU

タカネナナカマド

ハクサンイチゲ

カラマツソウ

夕張岳山頂

ハクサンイチゲ

ウコンウツギ

ミヤマアズマギク

夕張岳ヒュッテ

幸福の黄色いハンカチ思い出広場

 

6月14日〜2回目

シューパロダムと夕張岳  7/14

シナノキンバイ  7/14

登山口付近のアジサイ 7/14

 

 

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