羅臼岳(2013.3/5)
…米沢さんからのメール
こんばんは!
3/4月曜日関西からピーチで千歳入りしましたが苫小牧から千歳の飛行機の窓から見える雪景色に驚きました。
知床自然センターに到着した頃には日は傾いていました。 右肩が外れたようで動かせません。 斜里のドラッグストアでロキソニン買いに行ったら扱えないとの事で網走の救急病院を紹介して頂いて肩を入れて頂きました。左側の肋骨も骨折していました。ドクターに一晩泊まっていきなさいと言われて入院して血液検査と尿検査して頂きました。 翌日雪の中、千歳まで運転してピーチでなんとか帰りました。関空の第二ターミナル、鉄骨が剥き出しでエスカレーターも無く歩行距離も長く、身障者や高齢者には厳しい造りとなっています。ケガが癒えたらまた再挑戦したいと思います。次回はピッケル二本で行きたいです。
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3/4(月曜) 16:10知床自然センター→19:10〜19:30愛山荘→21:30知床自然センター→22:30緑清荘(泊) |
3/5(火曜) 7:15知床自然センター→12:00ヘソ岩→南西ルンゼとうはん中止→18:30知床自然センター |
関西空港第二ターミナル
朱円より海別岳
夕闇せまる羅臼岳
知床峠付近より羅臼岳
知床峠付近より羅臼岳
■ 米沢さん、臨場感たっぷりの山行報告、ありがとうございました!それにしても、無事の生還、何よりでした。本当にちょっとした瞬間ですね… >ダメかなと思った… 落ちて行くわずかな瞬間でありながら、意外に冷静な自分がいるものですよね。危険箇所に踏み出す中で、米澤さんの中にはあらゆる想定が、意識せずともあったのだと思います。だからこそ、潜在的に身を守る最善の落ち方があったのでしょう。全くの想定外であれば、おそらくはこの世の人ではなかったのでは…と思います。以前に私が見た滑落事故の中で、バウンドしたことによって致命的なダメージを受けて亡くなってしまったケースがありました。今回、硬い岩などに当たらなかったことだけはラッキーだったと思います。 次回はぜひとも万全のコンディションで再チャレンジして頂きたいと思っています。 (管理人)
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