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私のホームページ作成の目的は・・・

 

@ 山行記録を公開することによって自分自身がその山としっかり相対し、より充実した山行が出来ることが判ったこと

A ウィークデーであってもパソコンを通して山に関り、充実した時間に浸れること。

B 私の趣向である、知られざる藪山の魅力を、登山をされている多くの方に紹介させて頂きたかったことなどが挙げられます。

もちろん、私は知られざる山ばかりを目指しているのではありません。有名なところも、繰り返し登っています。ただし、ホームページにUPしたところで下手な文章では情報としての価値は乏しく、読んでいても面白くはありません。結果的にUPする山はマニアックな山が多くなり、人が見ればマニアックな趣向の登山者になってしまうのだと思います。 最近では夏道登山もUPするよう心がけてはいますが…

また、同じ山を何度も登っているうちに、私も回数や短時間登頂記録などが気になってくると思います。となると、私の理想とする山行スタイルとは合わなくなります。地形図で山を探し出す、自分で考えたルートを登る。こういった登り方は、充実感、満足感にも格別のものがあります。

以上の理由でホームページを立ち上げましたが、私の山行記録はあくまで私のレベルで考えて書いたものであり、ガイドブックではありません。高いレベルの方から見ればやさしい山やルートばかりであり、登山を始められたばかりの方には少し難しい山が多いと思います。

このホームページに載っている山行記録の山やルートは、地図(国土地理院発行の1/25000地形図)読みが前提であり、沢装備・冬期の装備は言うまでも無く、非常装備(ツェルト、コンロ、食器、非常用食料等)の携帯は絶対に必要です。また、沢であれば多少の岩登り経験、冬であれば雪山技術なども必要な山行が含まれています。

こう書くと、うるさそうで、自分自身で読んでいても嫌になりますが、ホームページの概念図や文章だけを持って山に出かけてしまう人もいると聞き、あえて「ご注意」のような文章を書かせて頂きました。

でも、ガイドブックから抜け出すと、山の世界がぐんと広がることだけは確かですよ。

2005.10.04 「地図がガイドの山歩き」管理人

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